5C病棟
部署の特徴
疾患・年齢層
5C病棟は、消化器外科・血管外科・乳腺外科・腎移植・手術する泌尿器を主とする病棟です。なかでも消化器外科の症例が多く、胃がん・大腸がん・肝臓がん・乳がんの定期手術や穿孔、イレウス、虫垂炎による緊急手術を行っています。年齢層は30歳代から90歳代におよびます。近年の高齢化にともない、80歳以上の患者さんの手術症例が増加しています。また、周手術期以外に化学療法・放射線療法・緩和療法を目的に入院する患者さんもいます。
看護におけるポイント
高齢の患者さんの増加にともない、術後の合併症やせん妄の予防として早期離床を勧めています。
入院前の生活にもどれるよう、患者さんの生活背景や環境、ご家族関係などの情報収集を行い、患者さんの生活スタイルに合わせた生活指導や退院支援にも力を入れています。
新人(経験採用者)の教育方針
当病棟は急性期・回復期・終末期と様々な看護過程が学べる病棟です。
患者さんの入れ替わりも早く忙しい病棟ですが、疾患特有のケアや患者との関わりを通してやりがいを感じることができるよう、スタッフ全員で新人指導に関わります。
各疾患別のチームがあり、病棟スタッフが知識を深め、ケアの向上につながるようなチームづくりを目指しています。
入職希望の方に向けてメッセージ
PNSでペアとともに業務やケアを行うので、常に話し合い、情報共有や意見交換をしています。最初は特有のケアができるのだろうかと不安に思うかもしれませんが、経験豊富なスタッフが多いので、親切に指導していきます。ぜひ一緒に頑張りましょう!