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拠点病院の指定更新

地域がん診療連携拠点病院の指定更新を受けました

「がん」は日本人の死亡原因の第1位であり、2人に1人が生涯のうちでがんにかかると言われています。四日市市においても「がん」は死亡原因の第1位であり、我々にとって大変身近で重要な病気となっています。この「がん」に対してわが国では、がん対策基本法(平成18年)及び同法の規定に基づくがん対策推進基本計画を策定し、がん患者等がその居住する地域に関わらず、等しくそのがんの状態に応じた適切ながん医療や支援等を受けることができるよう、「がん診療連携拠点病院」の整備を進めてきました。 当院も、診療体制、診療実績、情報の収集提供体制などの多くの要件を満たし、平成31年4月から4年間、「地域がん診療連携拠点病院」の指定を厚生労働省から受け、専門的ながん医療の提供、がん診療の連携協力体制の整備、がん患者に対する相談支援及び情報提供を担ってまいりました。また、「地域がん診療連携拠点病院」の指定後も下記の新たな取り組みを実施し、がん医療を拡充してまいりました。

〇当院のがん医療への主な取り組み

  • 令和元年5月:手術の精度向上と患者への負担軽減を図るため、内視鏡下手術支援ロボット(ダヴィンチ)を導入
  • 令和3年4月:安全に病巣への放射線量を増やすことができ、高いがん治療効果が期待できる強度変調放射線治療(IMRT)を開始
  • 令和4年2月:がんやがん治療に伴う苦痛をやわらげる緩和ケアを専門的に提供する緩和ケアセンターを開設

そのような中、令和5年4月の「がん診療連携拠点病院」の一斉更新に向けて、がん医療の更なる充実のため、令和4年8月に厚生労働省により指定要件の見直しが公表されました。今回の見直しでは、希少がんや難治がんに対する対応など、それぞれの特性に応じた診療提供体制に関する要件や、がん相談支援センター機能強化など、更なるがん医療提供体制の充実に関する要件などが追加されました。当院でも、すべての職員が協力し、それら新たな要件と従前からの要件を満たしているか確認を行い、令和5年4月から4年間の「地域がん診療連携拠点病院」の指定更新を受けることができました。 ちなみに、三重県内には当院のほかに、「県がん診療連携拠点病院」として三重大学医学部附属病院が、「地域がん診療連携拠点病院」として、鈴鹿中央総合病院、松坂中央総合病院、伊勢赤十字病院が指定されています。当院はこれからも、北勢医療圏の拠点病院として他の拠点病院と連携しながら、質の高いがん医療を提供してまいります。

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